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び~にゅ~す

旅行会社ビーインターナショナル非公認ブログです。 主に海外の航空券・ホテル等の手配してま~す。 お気軽にご覧ください! ビーインターナショナルの公式HPはこちら http://www.beinter.co.jp/index.html

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次は、「」にテーマを絞りポルトガルを紹介します。
 海に接しているポルトガルはシーフード料理が充実しています。
特に「バカリャウ」と呼ばれる干しダラを使った料理が名物。
5495730e.jpeg
「バカリャウ」料理の一つ
「バカリャウ・コン・ナスタ」は干しダラの
ホワイトクリームソースグランタン。干しダラ
の他に、ニンジン・タマネギ等の野菜も千切り
で入っています。日本なら他の魚で作れそうな
一品でした。

他にも『いわしの塩焼き』や、タコのマリネ(オリーブオイルがけ)。
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←「いわし」の上の黄色のものは、「いも」です。

アサリの塩ゆで・魚介のリゾットなど日本人に
馴染みの美味しい料理を楽しめました。
もちろん魚介だけではなくお肉料理も豊富。
牛肉のスペアリブのライス添えやステーキも
あります。

また、ポルトガルは海外では料理に欠かせないオリーブオイルの
生産地の一つでもあります。タコのマリネにはたっぷりと 
オイルがかかっていましたが、しつこくなく食べられました。
レストランの特徴の一つに、お店に入りテーブルに着くと、何も
言われなくてもパンとイワシとマグロのパテ・バター、チーズ・
オリーブが出てきます(レストランにより様々。コロッケが出てき
たお店も)。これらを食べたくなければ、「NaoObrigada
(ナゥンオブリガーダ)」と伝えれば下げてもらえます。
何も言わずに、しかも食べなくても精算時に加算されるのでご注意を!
また他のユーロ圏の国々よりも値段は安めに感じます。街中に気軽に
入れるレストランでも2人で20ユーロもあればボリュームもあるので
お腹いっぱいになります(夜の場合はドリンク除く)夜になると
「Casa de Fado カーザ・デ・ファド」と呼ばれるレストランで「ファド」
を聞く為に多くの人たちが集まるのを見受けられます。
『ファド(Fado)』はリスボンの下町で歌い継がれてきた庶民の民謡
音楽で、「運命、宿命」という意味を持っています。ポルトガルギター
とクラシックギターから奏でられる旋律が響きわたり、歌い手が哀愁
漂う歌や、明るい歌を歌います。お店により異なりますが、ミニマム
チャージを設定しているお店があります。それは食事をすれば大抵クリア
できますが、目安として1人20ユーロ前後です。20時頃~始まり遅い
お店は深夜2時まで続きます。
「ファド」とはなにか →こちらをご覧ください。
 そして、いよいよ、お待ちかねの? “甘~~い”もの
ポルトガルはスイーツの宝庫。手軽に食べられる物が多くあります。
昼食の後や休憩時にはちょっとカフェへ立ち寄り。ポルトガルでコーヒー
(カフェ)といえば「ビカ・bica」と呼ばれるエスプレッソコーヒー
が出てきます。小さなカップに少し注がれた濃いコーヒーをたっぷりの
砂糖で飲みます。このビガを氷が入ったグラスに注げば、アイスコーヒー
になります。実際にアイスコーヒーを注文したらビガと氷入りグラスが
出てきました。スイーツが甘いので砂糖を入れずに飲んでちょうどいい
感じでした。
3d35befb.jpeg
 ポルトで入ったカフェ「マジェスティック」は
創業1921年、著名人も訪れる老舗カフェ。ここで
頼んだコーヒーは一石二鳥!?で、グラスに少しの
コーヒーが入り、グラス上に串刺しされたアイスが
のっていました。
英語表記を見て選んだので名前は不明ですが、
運ばれてきたときには思わずビックリしてしまい
ました。 上の写真、たしかに”串刺し”されてますね。

ポルトガルのスイーツと言えばカステラやコンペイトウの故郷。
少し前に話題になったエッグタルトもポルトガルスイーツの一つです。
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←『エッグタルト』

現地では「パスティシュ・デ・ナタ」といい、
カスタードクリームがたっぷり入った焼き菓子です。
生地はパリッとして、中は程よくトロリ。
お好みでシュガーとシナモンをふりかけます。
サイズは小さいのですが1個0.90ユーロ。
近くのテーブル席にいた人たちは、1人2~3個は食べるのではないかと
思う量のパスティシュ・デ・ナタが運ばれてきました。老若男女問わず
に好まれているようです。

別の街に行けばそこにも名物のお菓子が。コインブラでは
『パスティシュ・デ・テンテュガル』という、薄く伸ばした9b5f96eb.jpegパイ生地を
何枚にも重ねてカスタードを包んだ焼き菓子が名物。
サクッとしたパイ生地とカスタードが相性抜群。
他に一見白いプリンのように見えるお菓子は、
メレンゲで、プリンのカラメルソースをかけます。
口に入れた瞬間に溶けてしまいました。
カラメルソースが余り甘くないのでメレンゲの甘さ
とちょうど良く合います。
シントラでは「トラヴェセイロ」(見た目から枕という意味のパイ菓子。
1c559711.jpeg
アーモンド粉の混ざったクリームが入っている)と
「ケイジャーダ」(外側はカリカリで、内側は
チーズ味。あまりチーズ風味はなく、どちらかと
言えばシナモン風味)が名物。

この街はリスボンからロカ岬に行く際に立寄る街
の一つ。ここからバスで40分移動すると、
前述したユーラシア大陸の最西端「ロカ岬」へ行くことができます。
それ以外にも街自体が「シントラの文化的景観(王宮・ムーア人の城跡・
ペナ宮等)」として世界遺産であるため、観光客で賑わっています。
まだまだ紹介しきれない”食の宝庫”ポルトガル。

是非、次回の旅行に検討してみてください。
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